「ひと目でわかる Power Apps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 第3版」 発売日決定!
「ひと目でわかる Power Apps ローコードで作成するビジネスアプリ入門 第3版」 日経BP社より、9/19 に発売予定です! ———————————— Amazon へ
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ローコード開発ツールである Power Apps を用いて業務アプリを作成する方法やアプリの共有、管理に関する内容をまとめた解説書です。これから Power Apps を利用したアプリ作成を行いたい方におすすめの入門書として作成しました。サンプルアプリを Step by Step 手順で作成しながら必須スキルを習得いただける内容です。
■ 目次
第1章 Power Apps 概要
Power Platform の全体像や Power Apps の概要を紹介します。また Power Apps の利用に必要なライセンスやプランの違いについて紹介します。また開発環境を用意するための参考手順もリファレンスとして含まれています。本書での解説手順を試す環境を用意したい場合には、こちらを参考にして開発環境をご用意ください。
第2章 知っておきたい基礎知識
Power Apps を利用してアプリ作成を行う方が知っておくべき基礎知識として、アプリの種類やデータソースについて、またアプリ作成時の流れを解説します。また組織全体で Power Apps 環境を管理するためのしくみも解説します。
第3章 キャンバスアプリの作成と展開
キャンバスアプリの基本を解説します。画面の編集方法、アプリ内でデータを操作するための基本となるコントロールの使い方、数式による動作の記述方法など、キャンバスアプリを作成するうえで基本となる内容を解説します。また作成したキャンバスアプリを展開する方法、各種データとの接続方法やその際の注意点についても解説します。章末には Power Apps で利用できる数式のリファレンスを掲載しています
第4章 キャンバスアプリでの各種設定
Dataverse をデータソースとしたサンプルアプリを作成しながら、キャンバスアプリでの画面のデザイン方法や、データの操作、入力フォームの設定、アプリからメール送信や Teams へのメッセージ投稿を行う方法など、キャンバスアプリを作成時に活用できる各種設定方法をご紹介します。章末にはよく利用する設定を部品化できるコンポーネントの作成方法をご紹介するコラムが含まれます。
第5章 モデル駆動型アプリの作成と展開
モデル駆動型アプリの基本を解説します。テーブルやビュー、フォームなどモデル駆動型アプリの構成要素を理解し、作成時の流れについてサンプルアプリを作成する手順とともに解説します。また作成したモデル駆動型アプリを展開する際に必要となるセキュリティロールの作成についても紹介します。
第6章 モデル駆動型アプリでの各種設定
サンプルアプリを作成しながら、関連データの操作やビジネスプロセスの管理、ダッシュボードやカスタムページ作成、Dataverse 検索の利用設定、コマンドのカスタマイズ方法など、モデル駆動型アプリを作成時に活用できる各種設定方法をご紹介します。章末にはサンプルで作成したモデル駆動型アプリと連携するキャンバスアプリの作成方法や、ソリューションを利用したアプリの展開方法をご紹介するコラムが含まれます。
第7章 SharePoint 連携
SharePoint と連携した Power Apps の活用方法としてリストをデータソースとしたキャンバスアプリの作成や、SharePoint リストのフォームを Power Apps を用いて編集する内容を解説します。第7章は Microsoft 365 に含まれる Power Apps 機能にて利用できる内容です。
第8章 Power Automate との連携
Power Apps は Power Automate のクラウドフローと連携したアプリ作成が可能です。アプリと Power Automate を連携する方法を解説します。
アプリ作成方法はステップバイステップの手順を用いて解説しており、実践的なアプリを作成しながら確認いただける内容にしました。本書を公式の資料や Web 上のさまざまな情報とあわせてアプリ作成時に活用いただける内容のひとつとして、またそれらの情報を読んで理解するための入門書として、また基本機能や操作のリファレンスとして、ご興味ある方にお手にとっていただけたらうれしいです!