Teams 通知機能を使いこなそう (基本の設定)
在宅ワークやオンラインでの打合せが増えてきたことから Microsoft Teams の利用を最近はじめた方、また以前から利用していたけれどやっと慣れてきたという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。今回は Teams を利用される際に便利な通知機能をまとめてみました。
Teams の通知はチャットやチームにメッセージが投稿されたことを知らせてくれる機能です。シンプルな機能なため、デフォルト設定のままで利用されている方が多いと思いますが、自分が本当にいち早く知りたい内容のみ通知をするように、以下を参考にぜひ設定を確認してみてください。
通知方法
通知方法は3種類あります。
- メール
メッセージ投稿内容がメールで送信されます。メール送信されるタイミングは、通知設定内にある [不在時のアクティビティに関するメール] で設定可能です。
- バナー
メッセージが投稿されたことをPC 画面にポップアップ表示されます。
※ バナー通知は「PC 上で Teams アプリが起動している」 もしくは 「Web ブラウザー で Teams を開いている」 ことが前提です。
- フィード
Teams の [最新情報] にフィードに表示されます。
通知の設定方法
- Teams 画面で自画像をクリックし、[設定] をクリックします。
- 設定画面の [通知] をクリックします。
ご覧のとおり、通知項目は様々に用意されているため利用者は、通知項目によって通知方法を選択することができます。例えば、自分宛にチャットがきた場合 (チャットメッセージ) の通知方法は [バナーとメール]、[バナー]、[オフ] のどれかを選択します。
メール通知のタイミングについて
メール通知のタイミングは指定が可能です。[不在時のアクティビティに関するメール] で任意の時間を設定します。
時間が短いほどメールで通知情報を早く受けることができますが、お昼休みやちょっとした離席時などにメール通知を有効にした項目 (例えばチャットなど) に、メッセージを連続投稿された場合、時間ごとにメール通知されるためにメールをたくさん受け取ることになってしまうのでご注意を。
以上、今回は通知機能の基本設定をご紹介しました。ご紹介した通知の設定画面では指定できない通知設定や、モバイル Teams アプリ利用時の通知については今後のブログでまたご案内していく予定です!
IT 管理者向け Teams コースの一般開催を開始しました。
Teams を利用していく上の課題として 「ユーザーに Teams をどのように使ってもらうか」 や 「自社に必要な設定がわからない」 といった点を挙げられる組織も少なくないと思います。この課題を解決するための情報として、Teams が活用できるシーンや活用のするための考え方、そして、活用に繋がる Teams の設定を解説します。
また IT 管理者が Teams の導入や管理で落とし穴になりかねない Teams 運用管理の注意点もあわせて解説します。
CI510-H 管理者のための Microsoft Teams – 活用シナリオ理解と管理手法