Power Automate で桁数そろえたい
formatNumber 関数で数字データの桁を揃えます。
formatNumber(variables(‘test’),’d5′,’ja-jp’)
引数が3つあり、図の例ではそれぞれ
- 動的なコンテンツから数値の内容を指定 ※ 図では変数 test を指定
- 形式を指定 ※ d5 だと 5 桁
- ロケール
ほかにどんな関数があるかリファレンスもぜひみてみてください。
Azure Logic Apps および Power Automate の式で関数を使用するためのリファレンス ガイド
前回の記事のつづきだったりするのですが、同じ月のカテゴリーが同じ場合に桁数をそろえた番号を付与したい、とのことでした。
既存データの同じ月のカテゴリーが同じ内容の件数を取得し、それに add 関数を用いて1足した数字を桁数を5桁にそろえて (桁数が足りない場合は前に0を付ける) して、列にセットしたいというご質問をいただいたので、設定に利用した要素を2回に分けてご紹介しました。
あれこれ足してますが、結果がこちら。図では No 列の最後の部分 (- ハイフンのあと) について、数値の桁が5桁に足りないときは頭をゼロで埋めてます。
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